アルヴァ・アアルトの最高傑作 マイレア邸へ
4:00起床。
ほとんど寝ていないタビ子・・・
チェックアウトして、フロントで朝食を受けとる。
ヘルシンキ駅発の電車の中で朝食・・・
サンドイッチ美味しかった・・・!
ヘルシンキ駅からは電車で2時間・・・
タンペレ(TAMPERE)駅に到着
コインロッカーに荷物を預ける。
『鍵をなくしたら罰金』
とロッカーにデカデカと書いてあった・・・
『タビ子なくしそうだから俺が持つ』
と言って、タビ男がポケットに鍵を入れる・・・
タビ子信用されてないなぁ・・・
でも・・・罰金払えるだけ、お金持ってないしなぁ・・・
ポリ(Pori)駅行きの電車を探したけれども見つからず。
駅員に聞いたら、電車のチケットでバスが乗れるとのこと。
タンペレ駅とポリ駅を結ぶバスで1時間半。
ポリ駅に到着
駅から歩いてバスターミナルへ向かう。
バス・・・というかワンボックスの個人タクシー。
危うく見逃すとこだった。
バスの中で目的地を告げてチケットを買うシステム。
タビ子たち以外、客はなし。
30分くらいで目的地近くのバス停に到着。
親切なバスの運転手さんは、マイレア邸までの道を教えてくれた。
無表情だけど、いい人だった。
しかし、けっこうな山道・・・
マイレア邸/アルヴァ・アアルト
予約の時間よりも30分早く着いちゃった・・・
けど、インターホン押したら、ブロンドの髪のお姉さんが出てきて、すぐにガイドが始まった・・・
どうやら、見学者はタビ子たちだけみたい。
見学は1階のみ。
庭は自由に見ることができた・・・!
プールがついていた・・・
帰りのバスもワンボックスの個人タクシー。
運転手も同じだった・・・
ポリ駅からタンペレ駅へのバス時間まで余裕があったので、バス停で待つことに。
すると・・・
タビ男がポケットに手を入れて、何かを探しはじめた・・・
まさか、ロッカーの鍵じゃ・・・?
・・・・ビンゴ
チーン・・・
辺りを探して、立ち寄ったスーパーも探して・・・
カバンも全部探したけれども・・・
見つからず・・・
『鍵をなくしたら罰金』の文字が頭をめぐる・・・
ポケットに入れていたから、バスで座った時に落ちたんじゃない?
タンペレ駅行きのバスが到着したので、バスの運転手に鍵が落ちてなかったか訊ねると、タンペレ駅に行けば落し物預かり所があるから、そこで再度聞いてみると良いとのこと。
タビ子たちのロッカーかどうかはわからないけど、鍵の落し物が届いているらしい。
バスに乗ってタンペレ駅へ移動・・・
タンペレ駅に到着して、すぐに落し物預かり所へ連絡・・・
すると・・・
奇跡的にロッカーの鍵が落し物として届いていた・・・!
あったー!!!!
バスの通路に落ちていたらしい・・・
まったく、タビ男・・・
よかったー!!!
届けてくれた人、ありがとう!!!
タンペレ駅から乗り換えてセイナヨキ駅へ。
明日はアアルト巡り・・・
夜ご飯はHESBURGER・・・
アアルトを巡る inセイナヨキ(Seinajoki)
アアルトの街、セイナヨキ巡り!
セイナヨキの群警察署/アルヴァ・アアルト
セイナヨキの図書館/アルヴァ・アアルト
セイナヨキの市庁舎/アルヴァ・アアルト
セイナヨキの劇場/アルヴァ・アアルト
セイナヨキの教会/アルヴァ・アアルト
新セイナヨキ市立図書館/JKMM
正面のガラスの反射によって、まるで絵画のように映し出されるアアルト建築・・・
館内は明るくて開放的。
子どもから大人まで目的別に楽しむことができる空間構成が素晴らしい!
図書館の窓辺に、こんなソファ席があったら取り合いだよなぁ・・・
人っ子ひとりいなかったけど・・・
図書館の漫画コーナーには日本の漫画がたくさん置いてあった・・・
大好きなNANAの漫画も・・・!
(置いてある巻はバラバラだったけど・・・)
中は全て英語。
市庁舎でセイナヨキグッズが売っていた。
アアルトとは関係ないグッズだけど、セイナヨキのオリジナルデザインが気に入ってカバンとマグカップとマウスパットとポストカードをお買い上げ。
フィンランド入りしてから、荷物が増え続けている・・・
そして、お金も減り続けている・・・
セイナヨキからヘルシンキ駅へ
宿泊するホテルへの道がわからずウロウロしていると、ベビーカーを押した若い夫婦に
「May I help you?」と話しかけられ、道を教えてもらった。
とても親切!!
しかし、それでもたどり着くことができずウロウロしていたら、買い物袋をもって男の人に
「May I help you?」とまたまた話しかけられ、道を教えてもらった。
しかも、自分のスマホでルート検索してくれて、道順まで教えてくれた・・・
フィンランド人って本当に親切。
困った人がいると自ら話しかけて教えてくれる。
タビ子も見習わなきゃなぁ・・・
親切な人たちのおかげで、無事にホテルにたどり着くことができた!
ホテルはアットホームなかんじで、子どもの遊ぶ声が廊下に響き渡っていた・・・
コインランドリーも無料で使えたし。
今日は良い一日だったな。