タビ子とタビ男の旅ブログ

夢は世界一周!!

やっぱり厳しすぎる・・・イギリス入国審査

パリ北駅で預けた荷物をとりにいく。

ポケットに入れておいた暗証番号の書かれたレシートを出すと、うす〜く印刷された文字は消えていた・・・

写メ撮っておいて良かった・・・

 

帰りのユーロスターは食事付きではないので、夜ごはんに水とサンドイッチ購入。

フランスは水が安いと思っていたけど、普通に高い(1.8ユーロだった)。

 

ユーロスターのホームを探す・・・

降りたところとは違う乗り場で、ちょっと遠い。

走って、ユーロスターの乗り場まで行くと、げげげ、やっぱりあった、入国審査。

初めにチェックインゲートを通る。

「そのサンドイッチ、俺にくれよ〜」

と、ジョークを言ってきた。

なんだか明るい、テンション高めの男の審査官。

ユーロスターの入国審査、超イージー、よかった〜

と思っていたら、もうひとつゲートが・・・

こんどは女の審査官。

なんだか怖そう・・・

しかも、フランス語で質問してくる・・・

英語で返す度にイライラ度が高くなるヒステリック審査官。

「イギリスに何泊するの!?」

「その次はどこ行くの?」(イライラしながら)

「切符みせなさい!!」(怒りながら・・・)

バルセロナイキノ、キップミセナサイ!!」(激怒)

 

チケット見せろと言われたけど、チケットがない・・・

あんまりの激怒ぶりに、タビ子とタビ男はどうしたらいいかわからず・・・

周りにいた人たちも、ジロジロ怪しい目でタビ子たちを見てくるし・・・

バルセロナ行きの切符は、ネットで予約していたため、チケットはメールでの受信・・・

昨日wifiの調子が悪く、受信していなかったタビ子のメールボックスには、受信記録が残っていない・・・

最悪なことに、入国審査のゲートはwifiがつながっていない・・・

 

何回説明しても、ヒステリック審査官は、バルセロナ行きの切符見せろと大激怒・・・。

そんなに怒らなくってもいいじゃん・・・

30分以上、このやりとり。

ユーロスターの発車時刻まであと10分・・・

もう無理かもしれない・・

フランスから脱出できないかもしれない・・・

もう、だめだ・・・

あきらめかけたその瞬間、タビ男が予約したときの記録が残っているかもしれない!!と、MacBook Airをとりだして、予約記録を調べはじめた。

あったーーーーー!!!!!!!

ヒステリック審査官にそれをみせると、無言でタビ子を睨みつけながら、パスポートにハンコ押してくれた。

ヒステリック審査官が持っていたハンコがハンマーに見えた。

でも、入国審査パスできて良かった〜。

ありがとう、MacBook Airさま!!

 

APPLE MacBook Air 1.3GHz Dual Core i5/13.3

 

無事にユーロスターにのることができ、席につくと、すぐに出発しました。

本当、ギリギリ間に合ったかんじ。

あんなに怒られたの、生まれて初めて・・・

よ〜く考えると、別に麻薬を密輸しようとしたわけでもなく、持ち込み禁止のものを持って行こうとしたわけでもないし。

イギリス行きのチケット(ユーロスター)は持ってたわけだし、なんでこんなに怒られなきゃいけないんだろう・・・

疲れた・・・

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さっき買ったサンドイッチを食べながら、タビ子は思いました。

もうイギリスの入国審査、こりごりだ・・・

最初のチェックインゲートの、テンション高めの男の審査官はフェイクだった・・・

 

気がついたら寝てた。

起きたら、イギリスに着いてた・・・