ズントー建築がザックザク、クール(Chur)駅へ!
7時起床。
チェックアウト。
昨日のパン屋はコーヒーが美味しくなかったので、今日はスーパーでコーヒーを買う。そしたら、クロワッサンがおまけで付いてきてラッキー☆
日本にいた時はクロワッサンってあんまり好きじゃなかったけど、バルセロナで最高に美味しいクロワッサンを食べてから大好きになった。
「こんなにサクサクしていて美味しいなんて!」って衝撃が走ったよねー。
ドルンビルン(Dornbirn)駅から2回乗り換え、2時間半かけて・・・
や〜っと到着、クール(Chur)駅。
空気が美味しい!!
駅から歩いて10分ほどのところが目的地。
ローマ時代遺跡のためのシェルター/ピーター・ズントー
ローマ時代の遺跡を保護するためのシェルターで、木の格子で3つの建物を連結していて、外からも中を見ることができます。
スイス出身であるピーター・ズントー。クールには彼の作品がたくさんあります。ズントーは、建築家にとってのノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞も受賞しているのです。
クール美術館の連絡通路/ピーター・ズントー
旧館と新館をつなぐ連絡通路で、構造は全て木。
ここら辺で、ご飯を食べようか。
と、いうことでカフェへ。
メニューは全てスイス語・・・
英語のメニューはないか店員の女の子に聞いたんだけど、全く英語が通じない・・・
女の子がジェスチャーと英単語でメニューを紹介してくれて、タビ子はせっかくスイスにきたんだからと、カプレーゼを注文・・・
タビ男はなぜかポテトフライとチキンナゲットを注文・・・
せっかくのスイス、この旅で数えるしかないであろうレストランでの食事で、おそらく冷凍を揚げたと思われるポテトフライとチキンナゲットを注文するタビ男・・・
「なんでポテトフライとチキンナゲットにしたの?」
「・・・わからない・・・」
「本場のカプレーゼはとても美味しかったよ・・・」
腹ごしらえして、クール駅を出発。
ちなみに・・・
ヨーロッパはトイレは有料なところが多いけど、スイスは無料。
あと、スイスの電車はクーラーがついていなくて、とても暑い。
イランツ(Ilunz)駅到着。
そこから、バスで40分。
断崖絶壁の山道を走る。
道はウネウネ・・・
それでも、慣れたバスの運転手は時速80kmほどのスピードで走り続ける・・・
ここから落ちたら死ぬよな・・・ってとこも余裕のスピード。
恐怖心と車酔いでタビ子はぐったり・・・
タビ男はというと・・・
「なんて美しい景色だ!」
と写真をバシバシとっていた。
タビ男ってヤツは、なんなんだろう・・・